インターネット広告について

インターネットを活用して集客を図る場合の手段の1つとして、インターネット広告があります。そこで、いくつかネット広告の種類を紹介したいと思います。予算やリソースなど状況に応じて、効率よくインターネットで集客したい場合に選択の1つとなれば良いと思います。

リスティング広告

リスティング広告とは、ユーザーが検索した際にそのキーワードと関連したテキストが表示される広告で「検索連動型広告」とも呼ばれます。検索結果の上部や右側によく表示されるテキスト広告のことですね。
多くのリスティング広告はYahoo! JAPANやGoogleに出稿することになると思います。リスティング広告は、初期費用がかからないというメリットがあります。ユーザーに広告をクリックされて初めて支払いが発生します。なので、検索結果に広告が表示されてもクリックされなければ、0円なので無駄な広告費を出すこともありません。
また、予算を設定することができるので、予算を調整しやすいこともあります。しかし、単価については入札制なので、人気のあるキーワードは単価が高くなる可能性もあります。

アフィリエイト広告

アフィリエイト広告とは、商品やサービスを紹介して、ユーザーがその広告を辿って商品の購入やお問い合わせなど何らかの成果が発生したときに報酬が発生する広告で「成果報酬型広告」とも呼ばれます。
アフィリエイト広告は、基本的にはASP会社（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）を介して行います。そして、アフィリエータ―と呼ばれる自身のサイトに広告を掲載したい人が自分の取り扱いたい商材を探して広告を掲載します。
個人でサイトを運用している人はたくさんいますので、その中には、多くのユーザーを抱えていて、常に魅力的なコンテンツを提供しているサイトも多数存在します。もし、このような魅力的なコンテンツに広告を載せることができれば、企業としても自社でコンテンツを作り続けて運用していくといった手間も省けて効率よく宣伝をすることができます。
成果報酬型なので成果に応じて支払うだけで良いので無駄な広告費を投じることもなく、赤字になりにくいというメリットもあります。また、広告を載せる側も自分のサイトを運用しながら趣味の延長で収入を得ることができるという利点があります。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、ユーザーが一度訪問したサイトのcookie情報を基に継続して広告を配信する形式の広告です。リマーケティング広告とも呼ばれています。
ユーザーが検索などでWebサイトを訪れるということは、そのサイトや取り扱っている商材などに何らかの興味が少しでもあるということが推測できます。そういったユーザーに対して継続的に広告を配信していくことで、再びサイトに訪問してもらえたり、コンバージョンに繋がったりする期待が高まります。広告を打ち出し続けることで、ユーザーに周知するという効果もあります。
ただし、過度に広告を打ち出すと嫌がられる可能性もあるので、回数を設定するなどして、効果的に使った方が良いでしょう。

動画広告

動画共有サービスのYouTubeに広告を掲載する方法で、動画の下部にバナーやテキスト広告を表示させてWebサイトに誘導するパターンや、動画の前後や合間にテレビCMのように動画として配信するパターンがあります。