インハウスSEOというのは、自社のサイトに対するSEOなどの施策を内部の人間だけで行うことをいいます。多くの企業はSEO業者などに外注して任せていることがありますが、インハウスSEOを行うことによっていくつかメリットが生まれることもあります。
インハウスSEOのメリット
外注するとなると、当然ですが費用もかかります。施策内容にもよりますが、1ヶ月数十万円~数百万円といった費用がかかることも珍しくありません。それ以上の効果が得る事ができれば問題ないのかもしれませんが、見合った効果が得られない場合には、内部で行ったほうが賢いかもしれません。また、SEO業者の中には検索結果の上位表示を狙うために、なりふり構わずあの手この手でやることもあり、スパムになるギリギリのところで施策をすることもあります。もしこのようなことでペナルティを受けるなどしたら復旧するのにも手間がかかることもありますし、企業サイトの場合、そう簡単にドメインを変更することもできませんので、リスクを冒してまで無理やり施策をするより、インハウスで地道にコツコツと施策を行っていく方が長い目で見てもメリットが多いのではないかと思います。やはりドメインは長く使い続けることでいろいろ積み重なり、成長していくものだと思います。
もちろん、外部施策が全くダメというわけではありませんが、質の悪いサイトから被リンクが送られていたりすると、なかなか上位表示されなくなりますし、Googleのアップデートによりユーザーの役に立たない情報ばかりのサイトなどは上位に表示されることも厳しくなってきています。このような面でもインハウスSEOで長いスパンをかけて取り組んでいった方が、結果的にはメリットの方が大きくなるのではないでしょうか。
その他には、作業面を見てみても何かコンテンツを修正しなければならないといった場合に、外注だとその度に連絡を取り合って行わなければならないので、時間もかかりますし、場合によってはすぐに対応してくれないといったことも起こったりもします。その点、内部で行っていれば、やり取りもスムーズにできますし、迅速な対応ができるといったメリットがあります。
- 外注よりも内部の方が費用を抑えることができる
- じっくり時間をかけて作り上げていった方が結果的には良いサイトに成長する
- 内部の方が修正や改善などの作業がスピーディーに対応できる