内部リンクとは、Webサイト内でリンクを貼って、コンテンツ同士を繋げていくものです。内部リンクといってもグローバルナビゲーションのような機能性を持ったリンクではなく、コンテンツの中で重視されるサイト内リンクの基本的な作り方を見ていきたいと思います。

ファーストビューを意識する

重要度の高いキーワードがファーストビューの範囲に設置されていることで、Googleがそのキーワードの重要性を認識しやすくなることもあることから、なるべく重要なキーワードを含むアンカーテキストはファーストビューに出現させるようにすると良いでしょう。ファーストビューを意識したレイアウトも参考にしてみてください。

また、テキストリンクの作り方もただ単に貼れば良いというわけでもなく、何のリンク先であるか理解しやすい文言に対して貼るほうがよく、やたらと長い文章に対してリンクを貼るのは避けたほうが良いでしょう。また、HTMLソースレベルでいうと、コードの最初の方にリンクがあるほうが、コードの後ろの方にあるリンクより重要度の高いリンクと判断される可能性もあるので、重要なキーワードを含んだアンカーテキストはなるべく、HTMLコードの最初の方に記述すると効果的になるかもしれません。

リンク数に注意

重要なキーワードにアンカーテキストを付ければ良いからといって、同一ページ内にたくさんの同一ページへのリンクを貼るのは避けたほうが良いでしょう。同一ページ内に重複するリンクがたくさんあり過ぎると、逆に1つ1つのリンクに対する評価が下がってしまう恐れがあるので、できるだけ重複するリンクはないような構成にしたほうが良いでしょう。

リンク構造について

Webサイトのリンク構造については、網目状に繋がっていくように施すと良いです。ただし、網目状にリンクすることが良いからといって1つのページからあらゆるページへリンクを設置することはあまり意味がありません。ちゃんとページ同士が関連しているものに対してリンクを設置したほうが良いでしょう。全く関連のないページへリンクを設置してもユーザーを惑わせるだけでユーザビリティを損ねることにもなります。また、検索エンジンからも正しい評価を得られない可能性があるかもしれません。

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