Illustratorでイルミネーション風の文字を作る方法

Illustratorを使用して、電球が輝いているようなイルミネーション風の文字を作成する方法を紹介します。文字加工のテクニックの1つとして覚えておくのも良いでしょう。

作成手順

まずは、分かりやすいように背景を黒で敷いて、その上にテキストを配置します。

テキストを選択して、塗りと線の色を「無し」にします。続けて、新規線を追加します。
アピアランスパネルを開いて、「新規線を追加」アイコンをクリックすると追加できます。

カラーパレットを開いて、線に好きな色を付けます。

線の属性を設定して、電球っぽくします。
「線幅：3pt」「丸型線端」「ラウンド結合」として破線にチェックを入れ、「線分：0pt」「間隔：5pt」にします。

効果を加えることで、電球の光っている感じを出していきます。

「描画モード：スクリーン」「不透明度：100％」「ぼかし：2px」

さらに、光彩（外側）を重ねることで、より温かみのある光になります。

「描画モード：スクリーン」「不透明度：20％」「ぼかし：2px」

これで、イルミネーション風の文字が完成しました。
場合によってはラフ効果を加えて丸みをつけると、より一層、電球っぽさが出せることもあります。

「サイズ：1％」「詳細：12inch」「ポイント：丸く」

以上が、Illustratorでイルミネーション風の文字を作る方法となります。