Photoshopのアクションとは、作業工程を記録しておいて、いつでもその内容を適用させることができるようにするものです。例えば、1枚の画像につきサイズ違いで5枚作り、それを20セット必要だとします。普通にやれば、リサイズして保存して画像を閉じてと5回繰り返して1枚の作業が完了します。トータルで100回同じ作業をすることになります。そのような面倒なこともアクションを使えば、あっという間に作業することができます。

アクションの作り方

それでは、アクションの作り方を見てきましょう。まずは、アクションパネルを開きます。ウィンドウから「アクション」を選択、もしくは「Alt+F9」で開けます。アクションパネルを開いたら、「新規セットを作成」をクリックします。アクションセット名を入力したらOKを押します。次に作成したセットを選択して、「新規アクションを作成」をクリックします。アクション名を入力したら「記録」を押します。
そうすると、これ以降に行われる作業内容が次々と記録されていきますので、記録したいところまで作業が終えたら停止ボタンをクリックします。

Photoshopアクション機能の使い方

これで、アクションを作ることができました。あとは、使用したいアクションを選択して再生ボタンをクリックすれば、自動的に作業を進めてくれます。

このように、アクションを利用すれば作業効率も良くなったりするので、うまくアクションと組み合わせて作業をしていくと良いでしょう。

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