Photoshopを使って写真を昔に撮影された古びた感じに加工する方法を紹介します。色調を調整したりテクスチャを重なるだけで簡単に古い写真を表現することができます。

古い写真に加工する手順

まずは、元となる写真を配置しましょう。

加工する素材を配置

色相・彩度を変える

新規調整レイヤーから「色相・彩度」を選択します。そして、プリセットで「セピア」に変更したら明度を少し下げて調整します。ここでは、明度を-35に設定しました。

セピア色に変えて明度を下げる

トーンカーブで色褪せた感じを出す

続いて、トーンカーブを使ってコントラストを調整して色褪せた感じの写真にします。

トーンカーブで色褪せた感じに加工

キズや汚れがついた質感を出す

色合いを調整するだけでも古びた感じになりますが、キズや汚れを足してもう少し雰囲気を出していきます。まずは、傷を表現できるようなテクスチャを重ねます。

キズのついたテクスチャを重ねる

そして、このレイヤーの不透明度を25%程度に下げます。

レイヤーの不透明度を下げる

さらに、シミなどの汚れを表現できるテクスチャを重ねます。

汚れのテクスチャを重ねる

そして、このレイヤーの描画モードを「乗算」にして、不透明度を50%程度に下げます。

描画モードを「乗算」にして不透明度を下げる

これで、より古い感じの写真に仕上げることができます。

以上が、Photoshopで写真を昔の古びた感じに加工する方法となります。

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